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声が出ぬ感動こそ
- 2010/10/04(Mon) -
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2002.01.07 インスタントカメラで

ニュージーランド南島。世界一の散歩道と称された「ミルフォードサウンドトラック」を歩いたものの、どこにも世界一などなく、あるのは世界中から集まった陽気な中高年の元気な姿だけだった。
見るからに登山慣れしていない人達が、団体ツアーなどでぎやかに歩いていて、たいした場所でなくても「キャー、あれまーなんて美しいのつべこべその」と言って、西洋人的世界一大げさな立ち振る舞いをそこらじゅうにまき散らし、ところ構わず写真を撮りまくっている世界一大きいお尻ばかり目にしていたため、その中で目に映る美しい景色にもうれしさ感動は半減してしまった。

そんな消化不良のトレッキングを終えたあと、「あんなちゃらちゃらした遊歩道なんかよりいいとこあるぜ」と紹介しくれた人がいた。その人に誘われるがまま向かったのが同じ南島にある「Rees-Dart track」だった。

5日間テントを持って歩き通す。中でもクライマックスはカスケードサドルと呼ばれる場所で、そこは深い渓谷辺り一面氷河に囲まれ、あまりの自然度の深さに言葉も出なかった。出会う人たちはほとんどが一人か二人の少人数で、みなここでは「にやり」か「うわっ」という顔で突然目にする美しさに驚き、声も出ず感嘆している姿しかなく、誰も大げさなそぶりなど見せず静かに感動を味わっていた。


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