スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
種子島一周記 居酒屋はあるか
- 2011/05/21(Sat) -
P5040246.jpg
2011.5.4 μ1030

難所と思われていた門倉岬を無事越えた。そして今日は居酒屋を求めて島間という町まで頑張って距離を稼いだ。
目の前には屋久島へと向かうフェリーが通り、否が応にも期待は高まる。
この日竹崎を出てから種子島最南端・門倉岬を周り、休憩上陸のために一つ一つ漁港を頼りにしてながら北へと海岸線に沿って進んだが、どこも港の周りには食堂も居酒屋もない。
「数年前まではあったんだけどねぇ」と地元の人達に言われつ、一つの漁港に一軒だけ残された商店で仕方なくパンやカップ麺といった文明品を買い食いしてお茶を濁した。
果たして今日の上陸地に居酒屋はあるのか。
それだけが停泊の決め手となっていた。

味方につけていた風も北へと向かうに従って僕らを見放し時速が明らかに落ちた。
へとへとになって島間の漁港へと上陸し、集落を徘徊する。
ガソリンスタンドはあれど店は休みで、家は建ち並んでいるが、まるで人気がない。
商店は高台500mほどをえっちらと坂を歩かねばないらしい。
ようやく見つけた商店では、雨の中ぬれ鼠となって歩いてきた僕らに同情してくれたのか、煮たカメノテをお土産にくれたり、空き部屋あるから泊って行きなさいと申し出てくれた。
さすがに遠慮してお店を出てきたが、後にその申し出を受けておけばよかったと後悔する。
ここ島間ではキャンプ適地はなく、次を目指さなければならなかった。再びカヤックに乗って夜を明かせる場所を探す。
トイレに水シャワー、雨がしのげる屋根、それだけあれば文句はない。
昔の記憶を頼りにさらに1時間漕いで長浜海岸の付け根のとある場所へ。もう居酒屋などはなっから諦めた。確かにトイレはあった。着替えができる建物があるが鍵が掛って中には入れず。水はあるが屋根はない。
もう力も尽き、夜も迫ってきている。仕方なしにここにキャンプを張ることにした。
車で通りがかった女性に、空き別荘あるから泊まりにくれば?とここでも親切な申し出があったが、なぜか断ってしまった。これもあとで後悔することになる。

この日キャンプをするも、強い雨が降り始めたため、タープがなく一人用テントでそれぞれ寝ている僕らは、みんなで集まる場所もなく、炊事もできず各自テントの中でもんもんとした夜をやり過ごすしかなかった。
毎日快適に過ごせていたのは運が良かったのかもしれない。
ただこうした惨めなキャンプもかえってあとになるとこのことだけ記憶に残っていていい思い出ネタ話にもなったりする。
だから嫌いでもない。ま、好条件を断り皆にキャンプ強攻策をとった僕の言い訳でもあるのだけど。

関連記事
スポンサーサイト
この記事のURL | シーカヤック | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<種子島一周記 最終章 | メイン | 種子島一周記 陸にロケット、海はカメ>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://yasufreeman.blog53.fc2.com/tb.php/114-75582001
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。