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種子島一周記 最終章
- 2011/05/22(Sun) -
P5050273.jpg
2011.5.5 μ1030

うまく行けばカヤック一周の最終日。まずは種子島西側に長く伸びる長浜海岸をちんたらだらだら漕ぐ。
行けども漕げども何もない砂浜が続く。これほど長い無人地帯が続く海岸が日本で他に存在しているのだろうか、と思う。
ラッキーなことに東からの風だったため、海は凪。しかし天気は曇り時々雨。気分も晴れない。
何もないと思われた海岸沿いにもいくつか東屋があった。朝までキャンプしていた場所よりはるかにロケーションも良く、雨にさらされずに済んだと思われる場所もあった。
「昨日は遅かったし、ここまでたどり着くのは無理でしたよね」と言い訳して通り過ぎる。

ようやく長浜海岸を漕ぎきって、浜津脇という名の漁港に入った。
堤防だけはうすら長くて大きい割には、漁港近くの集落には商店が一軒もなかった。お昼を作ってすぐに出発。

今日中に最終ゴール地の西之表まで行ってしまおうと欲が出て来た時、北東からの風が島を越えて強く吹き始めてきた。進む速度が明らかに落ちる。これまでと違い浜沿いに国道が走っているのが見えていて、平行して僕らも進んでいたため、気持ちにゆとりがあった。
いよいよ針路を北東に変え始めた辺りで、残りわずかな距離を今日中に漕ぎきることができるのか心配なほどに風が強くなった。たまらず下能野という漁港に入る。
ここには東屋があった。一晩雨はしのげる。近くにスーパーもあるらしい。ここで停滞というのも一案だったが、何としても西之表で居酒屋に行ってぐうたらしたい。
港にいた漁師に話を聞くと、「岸ベタ行けばもんだいないさぁ」とのこと。
そしてさらに波打ち際を北に進むこと約2時間。やがて巨大都市西之表が見え、スタート地点に戻ってきたのだった。
一周150km。完全に漕破したことになる。欲張って屋久島、馬毛島への海峡横断はやらなかったけど、もう満足な結果を残したと言える。

出発前、地元のカヤックガイドに、
「観光気分で一周でもしようってのは無謀だ」
「一周150kmあるの知ってんの?」
と心配からなのか、馬鹿にされてるのか分からぬ口調で言われ、「けっ」と拗ねた気分で出発した。
ゴール地点に近い場所にガイドオフィスがあったため、「てやんでぃ、どんなもんじゃい」と報告がてら伝えようと思ったが、そういう肝心な時にいないのだった。
そして、また「けっ」と心でつぶやき片づけをして、到着した日に泊った民宿へと向かったのだった。
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