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最後のお参り
- 2011/07/12(Tue) -
DSC03811.jpg
2011.6.30 NEX-5

ラオスから空路バンコクへと戻った。自転車なき観光となると、どうも退屈に感じてしまうことが多く、あまり訪れたい場所もなかったのだけど、ここだけは寄ってみたかった。
ワット・ポー。あまりにも有名すぎるバンコク市内の寺院。50m近くの寝仏があることで有名である。
この旅中何度も寺院を訪れ、仏像に手を合わせてきた。そして無事事故もなく走りタイを走り抜けることができた。そのお礼と感謝を唱えに最後、どこかの寺院へ寄りたかった。
やはりでかい仏像が最後にはふさわしいと思い、冷房と明かり、そして液晶画面が輝き電気消費量が極めて高そうなスカイトレインと、川を行き来する旧式の水上交通船を乗り継ぎ、この寝仏に会いに来た。

あいにくヨーロッパ系の観光客がわんさかポー様(勝手にこの仏像をネーミング)の周りを取り囲んでいて、ひざまずいて頭を床につけといった、いつものしきたりに応じたお参りはできなかった。地元の人も見かけず、完全に見世物と化していた。
それでも僕にとっては特別な思いもあり、皆が写真を撮って歩いてすぐさま過ぎ去るのを横目に、じっとポー様と対峙することはできた。

ポー様を跡にし、ふらふらと静かな場所をもとめて寺院の中を歩いていたら、裏手に小さな仏像が祀られていた。そこには膝まずいて一心に拝む地元の女性の姿があった。
観光地としてだけではなく、ここも心の拠り所としての寺院だったことに少しほっとした。
そして自分の心の拠り所が今、こうして自転車で走り続けることなのだと気づく。
急激な混乱期を迎えた日本へ戻り再度半年後、再び走り出せることを祈った。

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