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おらこんな村好きだぁ
- 2011/12/28(Wed) -

2012.12.25 NEX-5
Pai - Mae Lana 58km

タイで一番の心残る景色になったかもしれない。
幹線路からわずか6km外れた山間の集落。ミャンマーの人種シャン族の村だった。
二つ目の峠を越えた所で小さな宿案内の看板を見つけた。そこに向かうことでメーホンソンへの道から外れるため往復12km余分に走らなければならない。
それでもなんか寄り道に心惹かれ、道を曲がってみた。ペダルを漕げないほどの坂道を押して歩きながら、何度も戻って先に進むべきだったと後悔する。
ラオスのような峠にへばりついているような集落が遠くに見えた。
そこに着くと豚がわんさか歩いていて、そんなところもラオスに似ている。
ほんの数年前はタイもひょっとしたらどこもラオスのような集落ばかりだったのかもしれない。
豚を避け、牛に蹴られないようそっと近づきながら集落を進むと、商店では今時の格好をした女の子が暇そうに店番をしていた。

その集落のさらに先、山を下った所にマエラナという村がある。山に遮られ、日本昔ばなしとでも言おうか、時の流れが異なる世界がそこには存在した。
その集落の奥にバンガローがあり、泊まることにした。すでに時間も遅く、ほぼ歩き通してきたために、戻るという選択肢もないのだけど、僕はここにこれたことに満足していたし、バンガローからの眺めは最高に良かった。
冷たいシャワーを浴びて、集落に一軒しかない商店でビールを買う。
宿の主はアンパというアンパンマンと知ってて言ったら怒られそうな恰幅のいい女性で、彼女が英語でいろいろ面倒をみてくれた。
チェンマイにくる機会があれば間違いなくまたここに来るだろう。
何もないし何もできない。
日本の歌が自然と口に出る。ネットもねぇ、テレビもねぇ、ホットシャワーもねぇ。

7年前この集落で大洪水が襲い、集落の大半の家が浸水し流されるという災害あったということを、アンパから聞いた。想像もつかないほど今は牛を初め何もかものらりゆらりと時がゆっくり流れていた。
ここでネットが使えれば、とか、ホットシャワーがなぁ、とか不埒にも考えてしまう自分はもう文明社会にどっぷり浸かり溺れ、もうこういうシンプルな生活を余儀なくされたら生きていけない身体と脳みそになっっているのかもしれない。
夜はすべて野菜食を用意してくれた。
味濃く美味しい。
あぁ、カツレツがここにあればなお、、、
とふと思う。欲求に際限がなくなってしまっている我が心が情けない。
すでに1本飲んでいたのだけれど、食事時ビールあるけどどう?という誘惑に断るぐらいしか僕にはできなかった。

写真後方がマエラナの集落。もう一泊したい気持ちも、ネットとホットシャワーの欲求には勝てずに脱出。
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コメント
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シャン族って日本人そっくりの顔でしたっけ?
2011/12/28 19:39  | URL | kanemasa #-[ 編集] |  ▲ top

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そうじゃない系かと、、色黒でみな精悍。そこの部族だろか、似てるの
2011/12/29 10:37  | URL | や>まさ君 #-[ 編集] |  ▲ top

-HPNY-
タイの北部、Pai-Mae Hon Sonの景色がキレイですよね。気温が低かったでしょうか。20度位かなぁ。
2012/01/05 15:33  | URL | ミウ #-[ 編集] |  ▲ top


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