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親父さんの男気
- 2012/01/21(Sat) -
RIMG0211.jpg
2012.1.2 RicohPX
Pac Ou - Pak mong

後回しにしていた、ラオス・ペアラン編の再開。

ルアンプラバーン空港で友人と再会を果たし、元日、わずかな距離を走った。
宿が見つからないまま集落でのパーティーに招かれた翌日、この日から本格的なペアランでのサイクリングの始まりだった。
手持ちのラオスの地図を見ても明らかにここから先も山に囲まれ峠の連続となることが予想された。
そしてこの界隈は観光区間でもないため、どの集落に宿があるかが分からない。昨日は運よく宿が見つかったが、坂道ばかりで距離を稼げず、または日が暮れても宿が見つからず、ついにはテント生活ということも十分考えられ、そのための準備もしていた。

しかし北上し続けた80km余りの道、ほとんど平坦で言ってみれば肩すかし。
友人には、ラオスの道は未舗装部分も多いし坂も多いし厳しいよ、と脅かすように伝えていたのだけど、これまでのビエンチャンからの荒れた路面が嘘のように、でこぼこなどない道が続いていた。
集落は定期的にぽつんぽつんとある。人も住んでいるし、水は手に入る。よく見ればゲストハウスも30kmおきぐらいにはあるにはあった。
間違いなくこの日は追い風にも乗り、午後3時前には目的地に着いた。

右に行けど左に行けど国境線に近いTジャンクションの町。規模的には集落。
バスの乗り換え乗客が多くバスターミナルだけがにぎわいを見せているような場所だった。
そのターミナルの敷地内にあるゲストハウスでこの日は泊ることに決めた。

昨日の集落でさんざん飲まされたラオラオ(焼酎)の味が忘れられず、どこかボトルで売っているところはないか探したのだけど、小さい集落だっただけに、数軒店はあるけどその中でラオラオを売っている店をみつけることができなかった。
そこで英語を多少話せる宿の親父に、「ラオラオはどこで買えますか?」と聞いてみる。

無愛想だった親父さんは、少し笑みを浮かべて、自室から色のついた特製ラオラオを僕にさしだしてきた。
飲め飲めとなって、もう一人地元の宿泊者も加わり、すぐさま宴会が始まった。
それにしても酒を一体何につけているのか。なんだか薬草のような強くて苦い味のするラオラオだった。

散々飲み倒して翌日、宿代にチップ程度のお金をお酒頂いた分だから、と伝えて渡そうとすると、いやいやもらう気などさらさらない、というしぐさで彼はお札を受け取ろうともしなかった。
決して高くもない額だったけど、ただで振舞ってくれる、そして彼が飲ませてやりたいと思って僕達に出してくれたお酒であり、いくらお金を差しだされたからと言ってやすやすと受け取らない親父さんの心意気というか男気にすっかり魅せられてしまったのだった。
うーんこれぞ自転車の旅。観光地外の商人宿はやっぱり何かが起きる。
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