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躊躇う日常の不可欠ごと
- 2010/09/23(Thu) -
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2010.6.18 μ1030

ホテルと名のつく宿でも、名も知られぬ地方ではこうしたユニットバスで用をたし、マンディ(水浴び)しなければならなかった。
慣れとは恐ろしいもので、インドネシアで計一ヶ月過ごした辺りからは普通に事をなすことができるようになっていた。しかし旅の当初、便は拒否反応を起こし逆流し、水浴びもままならなかった。
5分ほどトイレも水浴びも目前で立ち尽くし、「さてどうしたものか?」と悩んだ。

意を決してトイレに立ち向かうのだが、便器はどちら向きで座るのだろう?日本の感覚では壁を正面にして座るところだが、壁に膝がつくほど窮屈なのだ。膝を立てすぎるとお尻が便器に急接近し、中で貯まる何でこんな色なのか不明な水や、自分のブツととの接触が気になってしまう。サイクリング中のため太ももに力が入らずよろけてしまうと悲劇がおこる。でもそれもいつしか慣れた。

ここではチェックインを終え、部屋に入るときに従業員がトイレと水がめ(浴槽の形だけどここから水をすくって浴びる)を掃除していたのだが、眺めていると便器の中をしつこく拭いたモップでそのまま水がめをごしごし洗剤などもつけずに洗う、というか拭いていた。
モップ拭きを終えた後、水道栓から水がめに貯めた水はなぜだか黄緑色のバスクリン色になった。

まだここはいい方で、公衆便所となるとそれは恐ろしく、ガスマスクをしメガネを外して視力を落とさないととても踏み入れることができない、そんな便所によく遭遇した。
日中の暑さのため、川にでも行って水浴びしたいと思い、「このあたりにマンディ(水浴び)できるところはないか?」と聞くと、恐るべき便所を案内されたことがあった。

バリを出発してからシャワー付きのホテルばかり探し回って泊っていたが、ある時ホテルが見つからず、安宿に泊まり、濁った水がめから誰がどう使ったかわからない手桶を使って初めて水を浴びた時、「あぁ、インドネシアにいるんだな」と強く実感した。そしてインドネシアの人達と少しお近づきになれたような気がした。
快適ではなかったけれど、懐かしく思う。

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