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初めの一歩は全力疾漕
- 2012/05/26(Sat) -
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2012.5.26 Ricoh PX

1年後の韓国‐対馬横断に向けてのトレーニングの始まり。今日1日は大した距離ではないけれど、これから先々続いていくゴールを見据えると自然と気持ちが入る。始まりはいつもの葉山なのだけれど。

今日のトレーニングは40kmを目標に立てた。それを全力で漕ぎ切る。いつもは仲間と一緒だし、しゃべりながらだったりペースを合わしたりしているから、遠征したとしても1日の移動距離が40kmを超えることはほどんどない。
だから自分が今、どのくらいの力でどの程度時間かけて距離を稼げるのか、何キロ辺りに限界を感じるのかが分からないのだ。
トレーニングは基本島渡りにしようと決めている。リスクをまとい、予測して判断し漕ぎ切る。ただそれだけだ。
とはいえそれほど体育会系ではない人間だし、中学以来ムナイタにあこがれ続けた貧相な体型で筋力もそれほどない身分だから、己の力を過信せず、徐々に距離を伸ばしていこうと思う。その上で旅感があればなおよし。

葉山‐城ケ島間の往復は約30km。プラス城ケ島一周して40km。ハイピッチで漕ぎ切って5時間と目標設定して漕ぎだした。
睡眠時間はきっちり4時間。本番当日は興奮してればこの程度の睡眠時間しか確保できないだろう。
天気は上々。うねりはほぼなし。風は追い風と好条件が整っていた。
それと、もうあと3日もすればベトナムから毎日自転車を漕ぐ毎日が始まる。このところ美味しい、楽しい満ち足りた人生を過ごしていたから、海外に行く前にメンタル面を引き締めるためにも今日のカヤックは都合がよかった。

開始して早々、距離と時間の長さに気持ちが折れそうになる。常に先へ先へと心せわしない性格の僕は、駅では誰よりも早く歩いている。だから目標点が見えていてもなかなか近づかない、時間の経過が遅く感じることでの焦りや苛立ちを抑えるのに苦労する。意識が漕ぐことにだけ向いてくれさえすれば、時間など忘れられてフロー状態に突入できるのだけど、まだパドリングにおいてはそのような境地を自分自身で意識的に持っていく術を持ち合わせていない。

進めば進むほど、帰り漕がなければならない距離が増す。その葛藤を続けながらもなんとか2時間弱で城ケ島には着いた。今後のターゲットとなる伊豆大島に近づいたというのに、島影がまるで見えずそのチャレンジ性の高さに愕然とする。。
ぐるりと一周して、適当な食堂でお腹を満たす。海峡横断ともなればこうして休んではいられない。上陸したい気持ちに勝てず自分に甘えた。
さっさと食事を済ませ、三崎マグロを市場で大量買い置きしたい衝動を抑え、再び葉山を目指す。
ここからが勝負だ。普段マウスしか握っていないような柔な手は、早くもマメが出来て皮は捲れかかっている。肩もおかしい。でもこの状況が欲しかった。長い時間、力入れて漕いでいればどうしたって体に不具合は生じるし、それをどういなしてペースを維持しきれるかを知らないといざという時に太刀打ちできない。
葉山まで2kmほど残した辺りで、体は冷えてもいないのに下痢の症状が突然襲ってきて、疲れも伴い最後は惰性でのパドリングに切り替えてしまった。
時間はトータルで5時間10分。

長く準備して力を積み上げていけば、カヤックでの日本入りは決してできないことではないと確信する。
パドリングだけでなく、状況判断やうねりを越える技術、風読みなど学ばなければいけない。あと韓国語もか。
課題は山積みだ。
周囲に口にしてはいたけど、結局こうして動き出さなければ何も始まらないし時間だけが過ぎてしまう。
動き始めれば景色は変わるし、やるべきこと、それにかける時間の使い方も変わっていく。
この城ケ島の南側、ちょうど折り返し点で、ついに始まったな、と自分でも実感した瞬間だった。


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