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スマトラの現代女性達
- 2010/10/02(Sat) -
P6250526.jpg
2010.6.25 μ1030

スマトラ島中部のブキティンギという町でのこと。
ここは日本軍の防空壕があり、興味本位でここを訪れ僕は中へと一人で入って行ったのだが、ここを訪れる日本人など珍しいらしく、「生きている日本人がいるぞー」と他の観光客に叫ばれ、壕内ではカメラをたくさん向けられた。「ゴーストじゃねえぞ」と言うと、笑ってさらにパシャパシャ写真を撮られさらしものとなった。

そんな悪ふざけ半分の観光気分で壕から出ると、「ここの歴史をあんたは知っているの?」とくわえたばこのお姉ちゃんが出口で立っていて、僕に怖い顔してそう問う。
出口審査か?
「うん、よくは知らないけど、まぁかれこれこうしかじか・・・」としどろもどろに英語で答えた。その目には中途半端なことは言えない怖さと鋭さを漂わせていた。

いろいろ話をしているうちに、その彼女はガイドをしていると分かり「じゃあ仕事終わった後に飲もう」と誘われた。それまでインドネシア人からお酒の集いに誘われたことなどなく、お国柄あり得もしないことだと思っていたから、これは何やら面白くなりそうだと、夕方彼女の仕事の終わりの時間に顔を出すと、飲み屋ではなく公園の木の下で乾杯ということになった。
喫煙姿にも驚かされたが、いくら街灯もまばらで人目につかない場所とはいえ、屋外の公園でぐびぐびビール瓶を隠さず飲む姿にびっくりさせられた。途中「酒の匂い漂わせて帰ると私の旦那が激怒するのよ~」という人妻も交じり一緒に飲み耽る。
彼女達はモスリム(イスラム信仰者)である。

よほど大きい街中にでも行かないと、インドネシアでは飲み屋のようなところがないから、地元の人と夜遊びできる場がなく、高校生のようにお茶しながら語り合う、というのがこれまでの夜の過ごし方だった。

「一日の収入がだいたい1500円で、タバコに200円、食事が400円、たまに酒飲んで500円、あとは家に預けて一銭も残らないわよ」とフリーのガイド業の生計を教えてくれた。
それでもよく笑いよく働きよく飲む。そんな彼女達はとても魅力的だった。

スマトラ行くならブキティンギ。お金払って観光するより面白いこんな夜の過ごし方、あります。

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