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最後の一難、通せんぼ
- 2012/07/13(Fri) -
DSC06283.jpg
2012.6.18 NEX-5
Yanxiao - Amoy 170km

中国での最終ラン。半年後、またここには戻ってくる予定。
最後の一日はある程度の距離は覚悟していたのだけど遠かった。朝8時から走り始めて、宿が見つからなかったこともありチェックインは夜8時を過ぎていた。
きついとは思ったけど途中でペダル漕ぐのをやめるわけにもいかない。目指す場所へ何としてでも着かなきゃという一心で厦門島を目指した。

1日のゴール間近まで来て高台に建つ観音様のような石像を見つけてしまったため寄り道した。その時ですでに午後5時で、疲労はピークだったのにも関わらず何百段もある階段を15分ほどかけて登る。さすがに景色は抜群で、これから橋を渡って入る厦門島らしき場所が見渡せていた。
敷地内のお寺を見て回り、余裕の気持ちでラストラン。陽もかげりいい頃合いで橋を渡れそうだった。

ゴール気分で島に渡る橋にさしかかったところ公安に呼び止められた。ちょっと手前に自転車・バイク侵入禁止の看板が出ていたのは知っている。
お決まりのパスポートチェック、中国語能力チェックののち「申し訳ないが通すわけには行かない」とその警官は英語そう僕に告げた。
地図を見る限り、他の橋へ回るにはもう時間も遅すぎた。ふとまあ仕方ないか、的なそぶりをみせたから粘ってねだってみたけど最後は決意したように「ここは通せない」と言われた。
厦門に最短距離で渡ることができた一つ目の橋は公安さんの通せんぼ他の橋へ回らざるを得なかったのだった。
しかし他の橋も自転車で渡れるという保証はどこにもない。

厦門島を隔てる海峡に沿って北へ30分走ると、橋があったが再び自転車禁止の看板。公安はいない。
これが渡れないとなるとさらに遠回りを強いられる。しかもそこは厦門への橋でもなんでもない。
勢いで橋へ侵入。禁止されているスクーターもガンガン渡っていく。

厦門島へ架かる2つ目の橋が見えた。ここも自転車禁止の看板表示があった。首都高の入り口のような高架でさすがに侵入する気も起きなかった。
諦めるわけにもいかない。すぐそこにある島にスクーターですら渡れないなんてことは考えられない。きっとどこかに橋・道はある。
橋へと向かうことのできないスクーター軍団が向かう方へついていくことにした。
橋ではないけれど、埋めたてた堰堤上についているような道、ここだけ自転車が通行を許されている道を見つけた。その道も中間点を過ぎるとその道もまた自転車禁止の看板表示。再びスクーター軍団の流れについていく。
最後は写真の道を通って厦門島に入ることができたのだった。

だがまだ1日はここで終われず。
島内での宿探しに苦難した。地図もなく適当に自転車を走らせていたらどんどん繁華街の方から外れたほう方へすすんでいたのだった。結果夜8時。厦門で最初に見つけた、決して安くはないホテルにへとへとになりながらチェックインしたのだった。
1日で170km走った記憶は過去に1、2度くらいしかない。
でも今回の中国最後にふさわしい1日にもなった。諦めず妥協せず1日走り切ることを求めて毎日過ごしていたし、その最後の日に一番距離を稼げた。
というより道に迷って距離が増えてしまった。

不安トラブル困難ありだからこそ忘れることのできない情景があって、それらは記憶の皺にまた深く残る。
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