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コンプレックスの克服、その2
- 2012/08/01(Wed) -
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2012.7.31 RICOH PX

いろんなコンプレックスを抱えて生きてはいるけれど、努力して克服できるものなら乗り越えてしまいたい。
その一つが、カヤック技術の一つロールに関してである。
知らない人のために説明すると、ロールとは海でひっくり返り頭が海面下の状態に陥っても、上がり小法師のようにひょいっと元に戻るための技術のこと。
これがなかなか習得できずに早3年。うち練習もせずに諦めること2年。
ロールを完全に習得せずに、韓国-対馬を渡ろうというのは自殺行為に等しい。

長距離を漕ぐのと同時に、ロールも今年に入ってから再度こっそり練習を始めた。海岸から離れないところで、かつ海水浴客もいなくてカヤッカーが現れない、しかも知り合いのいないところでこっそりと。
いまさらできない、ロールで上がれない無様な姿を自分の姿を、人にさらしたくもなかったのだ。

今日は沖に出て練習することにした。ここで上がれなければかなり面倒になる。そのプレッシャーを与えてさぁ、と思うのだけど、どぼんと頭を海面下に倒すのも勇気がいる。
「あーー、なに素人じみたことで悩んでんだ!」と自分に飽きれることで、ようやく自分からひっくり返る。
水温は沖に出ているためかやや冷たかった。
シンクロ状態だから当然鼻に水が入る。
先日歯科医で診断され、治さなければ蓄膿を引き起こすという炎症がちらっと気にはなったけど、もうしょうがない。
右から倒れて左にも倒してぐるぐる回ること約50回。ふと中学校の時の部活を思い出した。
たしかに繰り返し繰り返しいやになるまで体にしみつかせないと、克服できないのだ。
そう思うと俄然意欲もわいてきた。
ぐるぐる回っていると平衡感覚も失ってくる。
ふと今日はロールに一度も失敗していないと気づく。
失敗すれば体をカヤックから出してめんどくさいセルフレスキューをしなくてはならないのだ。

練習を重ねるうちにうねりが高くなってきた。小笠原方面の台風の影響か、夕刻前のいつもの風か。
ならばとうねりに対して直角、並行、前、後ろといろんな角度でロールを試してみる。
高いうねりにパドルが海面に出せず、一回失敗してロールしそこねたが、そのまま息を続けて2回目であがる。
とまぁ、知らない人にとっちゃなんのこっちゃなので、技術的な話はこのへんでおしまい。
いると
2時過ぎから始めた特訓だったけど、夏の日差しをたっぷり浴びていると、やっぱり記憶は中学校の校庭の上に引き戻されるのだった。意味もないこともないのだろうけど繰り返し続けた筋トレやらランニング。
記憶は引出しにしまわれているだけで、なんかの拍子にこうして引き出されるのだ。
「ばっちこーい、ばっちこーい」と大声で張り上げて球を追い続けていたことが思い出される。

あの頃には戻れないけれど、繰り返し特訓がまだ自分の中に残されている若さを少し取り戻してくれたような、そんな海での時間になった。

8月。伊豆大島、佐渡の2つ。これも宣言してなんとしてでもやり遂げる。
心は少年のままに目指すところに向かう。



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