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本番に向けての3ステップトレーニング その1
- 2013/05/30(Thu) -
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2013.5.28 RicohPX

「100km漕ぎにいぐかぁ~?、んだば50km漕ぎをソロで2回やっといで」とここでは書けないような下ネタをふんだんに織り交ぜながら、真面目な課題が東北の稔侍アニキ(小林稔侍に似ているので勝手にそう呼んでいる)から指令が出ていた。
宮古島から送り返したカヤックがまだ届いてなかったり、天気が休みの日に悪かったりとぐずぐずしている間に月日は経ち、会社を休んで今日ようやくトライできたのだった。

朝6時半に家の前の浜を出航。すでに陽は明けお日様の位置は高い。
風は終始南からの予報。うねりはそれほどまで上がってはこない。50Kmを無上陸で漕ぎ切るというのが今回の目標であり、きょうこの日のコンディションで8時間あまりを費やせる場所といえば、三浦半島の南端を目指すしかなかった。
いつものと言ってもここしばらく自分の家の周りを漕いではいない。ましてやこんな朝早くに海にでることもない。多少どこまで行けるのだろうという不安に駆られながらも海へ漕ぎだした。
海は穏やかで優しかった。
僕のくだらない目標などどうでもいいではないかと思えてくる。
ただこの景色に触れてみて楽しんでればいいのではないかと。
そんな気分に揺さぶられながらも漕ぎ進む。なかなか距離は消費していかない。
城ヶ島まで約12kmを2時間弱。向かい風の中では悪くないペースだった。
さらに三浦半島の南岸、風とうねりが真横から僕にぶち当たる海域を進んだ。高く船ごと持ち上げられることもあるけど、さほどリスクは感じない。だけれどいつもと違い一人で漕いでいることを考えるといつ何時何がおきてもおかしくはなく、軽い緊張感はいつになっても抜けきらない。
三浦半島の先端ともいえる観音崎を通過。ここでちょうど20kmだった。

25kmで折り返す計画で、三浦海岸を遠目に眺めることのできる場所でちょうど25kmぐらいだった。
当然上陸せぬまま、見えない折り返しポイントのコーンを回り、葉山へと戻る。

肩がやや痛みだす。先日の宮古島ではどこも痛くなどならなかったのだがこの日は違った。
船の推進力が得られず、当然スピードはとろとろ。こうなるとパドルは重く、時間が過ぎるのも極端に遅くなる。
おそらく100kmを目指すということは、こういった苦痛ともいうべき感情とどう向き合うかなのだろうと思う。

後半は追い風を期待していたがまるでスピードがでなかった。
原因はあとでゴールしてみて分かったことだけど、船首(バウ)側のハッチ(荷室)が水浸しでだったのだ。
相当な量の海水が入り混んでいた。

結局48kmで自宅前の浜に戻り1回目の課題トレーニングを終了したのだった。
本番ではこの倍。さらにその先の目標は韓国ー対馬で、これは今日と同程度の距離となる。
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