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泥かぶりウェーブ
- 2013/08/27(Tue) -
RIMG0224.jpg
2013.8.25 RicohPX
DAY10 Gyeokupo-ri - Duu-ri 48km

満潮は朝6時。
僕が進む方向へと、潮が勢いよく引き始める時間が始まる。その海の利に与る時間を出来るだけ長く頂きたい。
遅くとも7時には出発したかったが、海上警察が宿までおしかけて来て8時まで待ての指示があった。
遅くなれば逆向きの強烈な潮の流れに逆らわなければならない。
海況が悪いからというのだが、目の前の海はまさに今でしょ、状態だった。
結局宿からカヤックと荷物の運搬や準備をしていたら8時になってしまった。

波打ち際にカヤックを置く。徐々に潮が引いていくなかで荷物を詰め込む。その間にまた数m潮が引く。
荷物を積んで重くなってしまったカヤックを1人で運ぶことは至難の業。いつものように警察が来ていたから手を借りた。だが、彼らは基本皮靴のため、ずっと寄り添うようにカヤックを見ていた子連れのおっちゃんに数メートルカヤックを押し出すのを手伝ってもらった。

二日間出発を我慢した。天気予報は雷雨と出ていたためだ。一日目は確かに雷が鳴り響いていたが、停滞二日目は一度も雷が鳴らなかった。残りのkm数とを計算すると、もうあまり予備の日数を残していない。あまりここでストップしていては目標地までの到着が危ぶまれる。
でも雷には勝てない。無理に出発すれば事故にもつながる。

思惑どうりに潮は進行方向に強く流れていた。大きく入り込んだ湾を一気に横断する。もう何度も10km20km以上の湾を突っ切り、いくつもの島を渡ってきた。あたり周辺陸地が見えなくなることにも慣れた。

風も北風で追い風。目には見えないが潮流は進む方向へと流れているはず。
時速9km前後で進んでいる。早いペースだった。
まあいつも午前中は調子いいのだ。疲れをまだ知らない時間というのもあるだろう。
午後をまわりある時突然海水の色が変わった。綺麗に線を引いたように混ざり合わない二色のラインがあった。
おもしろいな~とそのラインを横切るとこげ茶色の海となった。川の水でも流れ出ているのだろうと思いそのまま直進すると、あっけなくサーフゾーンに捕まっていた。小さくブレイクする波が次から次に押し寄せてくる。真横からブレイクする波水を避け、というより泥水を避るために舵を切ってすすんだのがいけなかった。
あっというまにパドルが泥を漕いでいる。こげていてみえないけれで膝下くらいまでの水位。慌てて水位あるほうへと逃げるように舵を再度きって進路を変えるが、いつまでたっても膝下水位はかわらなかった。
何度も魚がパドルに激突してくる。ものすごい数の魚たちがこの下でうごめいているに違いない。
僕は波を受けるごとに泥をかぶった。
こんなに濁った海など今まで漕いだことがない。すんでのところで歩かずに済んだ。時速3km~4kmとかなりロースピードとの戦いだった。
目的地ではキャンプは無料、水は使い放題とかなりラッキーな場所だった。
壊れたMSRが使えないため迷っていたら鍋用ガスコンロをタダで貸してくれた。

散々海で苦しめられ、陸にあがればもう見たくないと思うかと思えばいや合点、お酒は海を見ながらと決まっている。今日も素敵な場所でキャンプして酒が飲めたのだった。

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コメント
-海を見ながら焼酎-
チャミスル韓国焼酎おいしそうですね。
いつも楽しく旅程を拝見しております。
頑張ってください。
hiro
2013/08/29 18:01  | URL | hiro #-[ 編集] |  ▲ top

-Re: ひろさん-
うーん、チャミスルっていうんですね、この焼酎。さすがはHiroさんと感じずにはいられず。もうじき帰ります。香ばしい炭火の焼き鳥にピーマンの、、、が恋しくて。
2013/09/04 23:43  | URL | Re:や→Hiroさん #-[ 編集] |  ▲ top


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