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まさかのホームステイ
- 2013/08/30(Fri) -
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2013.8.29 RicohPX

夜中一時的な集中豪雨に見舞われ、目の前の波はブレークしている。
台風も近付いているということで、自主的に出航を諦めた。予報でもあまりいい状況ではなかった。

諦めてキャンプ地をうろうろしていると、小沢一郎似たおっちゃんに捕まり、小屋の中に連れて行かれた。
何もないと思っていたキャンプ地のすぐ裏にはこんな小屋があったのだと思いなが中に入ると、一郎おじさんは説明てくれた。ここでアワビを育てているのだというようなことを。しじみらしきものも見せてくれた。
お互い共通言語がないからまるで何言ってるんだかわからないのだけど、なんとなく彼についていく車に乗ってついていくと彼の家で、これまた何言っているんだかわからない元気なおばあちゃんがいて、朝食を一緒にごちそうになったのだった。
その後すぐ近くの海洋警察署に連れて行かれると、昨日食事を届けにきてくれた優しい彼がいて、簡単な英語で通訳してくれたのだった。
「台風だし3日間働かないか?」と一郎おじさんは僕に言っているのだった。
田舎に行こう、かなんだかそんな番組がこの国にもあるのだろうか?
なんなら一年働いてくれてもいい。とはいうけれど、明日は明日の風が吹き、僕は先に進まないといけない。
「一日だけなら」と答えてしまった。
このオランという町には宿など一軒もなかった。風が強くてテントではおちおち寝てもいられない。
一日だけなら部屋を提供してくれる代わりに働くなんてのもの面白くていいかな、と軽い気持ちで承諾したのだった。

だけれど、ボランティアのつもりで楽しめたのも2時間弱。
漁のための網補修だけならまだしも、何種類もある重たい網の移動と販売に宅配まで手伝わされたのだった。
一個一個がカヤックよりも重い。一郎おじさんは英語が話せないし、英語で話されることを嫌うため、指示は指か無言の目の合図で威圧的に見えた。そんな姿がまさに政治家っぽいのだけど、本当はとても気の優しいおっちゃんなのだ。彼に付き添うこと3時間。街中の家に漁の網を運んでは積み下ろし、さらには海苔漁のための準備を手伝わされた。
8時から18時まできっちり働いて、汗だくになり寝る場所を提供してくれた。
夕飯は一郎ファミリーと一郎抜きでとり、彼の息子(2代目チャラン)同じく住み込みで働いている男の子(カンフーと勝手に命名)過ごす。
韓国の3世代が暮らす家庭の中でホームステイまがいのことになるとは思いもよらなかった。
明日また風がどう動くか分からない。
そしてここに留まるのか、働かざるをえないのか、先へ進めるのか分からない。
まさに明日は明日の風が吹くだった。

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