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金華山の言い伝え
- 2010/11/01(Mon) -
PA100177.jpg
2010.10.10 μ1030

金華山への上陸前。2時間あまり上陸もせず漕ぎ進め、先行する地元カヤッカーがパドルを止めたところでようやく僕も追いついた。
この日の天気はぐずぐずから始まり、いつしか雲が開け晴れ間が安定していた。
海は光を受け灰色から蒼色に変わり、横目に流れる島も青空を背景にし生き生きと色鮮やかになっていた。

「今日はどこさあがるべかな」
「連休だけに人さ多いだな」
などと語っていたかどうかは分からないが、こうして並ぶ二人を見ると兄弟のようでもあり、事実とても仲がいい。金華山を望む二人を後ろからこっそり撮らせてもらった。

この後お参りのために皆で上陸した。三年続けてここ金華山にお参りにくれば一生金に困らない、という根も葉もないうわさというか言い伝えがあり、ここへと観光に来ている人達もそういった類の言い伝えを信じ来ているに違いない。ったく、3年続けて来させて金儲けしようとしているんじゃないのか?と悪態ついて、全くバカげた話だと気取っていたが、上陸地点の浜に砂金が舞っているのを目ざとく見つけ、
「すごい、すごい」と手ですくって大喜びしていたところ、
「それ、雲母だよ」と仲間が白い目で僕を見つめた。

遊ぶためにお金は必要だし、でもまぁお金ありすぎるとカヤックなどという汗かく遊びもしないだろう。
高級ホテルかに泊って、フェリーにでも乗って急ぎ足であちこち出かけて、はいおしまいといったスタイルになったかもしれない。
僕はゆっくり移動してこそ味わえるものが好きだから、カヤックや自転車という移動手段を使って旅している。「けっ、セレブ族には分かるまい」と管を巻くが、意外とカヤッカーにはセレブな人達も多いのであった。
人は人と、貧乏人の妬みにしか聞こえないことをつぶやきながら金華山の中腹にある境内めがけて歩いていった。
そうした僕を至る所にいた鹿は冷たい目で見ていた。

住むための家も民宿もなく、神社に宮仕えする人だけが暮らすこの島もまた独特で、確かに旅するにふさわしい島というか山というかなんなのだ?そんな場所だった。カヤックでこそだからそう感じられたのだろう。それは金では買えぬものだから、まあ良しとしよう。
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