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登山4日目の話
- 2011/01/27(Thu) -
DSC01002.jpg
2010.12.13 NEX-5

ついに人生初の4000m台に突入。
一日高度順応したせいか、息苦しさも感じず、足取りは軽く、おねだりガイドはマイペースを貫くKにつきっきりだったために置きざりにして、一人先行して勝手に進んだ。

朝から天気は大快晴。最高の気分だった。山小屋から歩き始めて2時間程で峠へとでると、山へと続く道が見渡せたのだった。その先には目指すキリマンジャロ。まだまだ先は長いのだけど、いよいよ核心部に向かうワクワクで心が躍った。後に地獄が待ち受けているとは知らずに、ではあったが。

この一面砂漠のような寂寥感ある中を3時間は進んだだろうか。背面にはこれも5000mを越す山があり、前方後方を山に挟まれた、カルデラのような作りの中を一歩一歩歩き進む。
傾斜は緩いため、それほど息も切れず、景色を楽しみながら歩ける最高の道だった。

午後3時。Kと僕2人は無事KIBO HUTについて夜中12時まで、9時間の休憩が与えられた。
Kは2日目から体調が悪くせき込み、体も冷えてベットで厳冬期用のジャケットとダウンにくるまり、寝ることもままならず体育座りで目をじっとずむって、体力が回復するのを仙人のような面持ちでじっとこらえている。

対面する僕はと言えば、熱が急速に上がり、座っていられなくなり、ベッドに横たわっていた。服を着ているのも暑く、寝袋の中で次第に服を脱がざるを得ないほどの熱。マラリアか、と真っ先に疑った。
「あー、ここまで来てギブアップしなければならないのか。。。」
心の中で、Kに「死ぬなよ」とだけ囁く。お互いさまだけど。
ベッドで横になり、天井を眺めて弱気になることしかできなかった。諦めたくはない、でも熱は下がらない。どうしたらいい?
12時までの9時間はこうしてあっという間に過ぎて行った。(続く)

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